
神楽坂内科・脳神経内科クリニック
Kagurazaka Clinic Internal Medicine &Neurology
院内トリアージへのご協力のお願い
発熱・風邪外来は予約制です。事前の電話連絡をお願いします
03-6280-7582
引き続き院内感染防止へのご理解をお願いします
□発熱(37℃以上)
□倦怠感(だるさ)
□風邪症状(咳、痰、鼻水、咽頭痛、関節痛、倦怠感
下痢・腹痛、頭痛、味覚障害、嗅覚障害のある方
□発熱が改善しないため、解熱剤・鎮痛剤を飲み続けている方
□コロナ感染またはコロナ疑いの方、インフルエンザまたは疑いの方 ノロウイルス感染症などのウィルス性腸炎疑いの方
【院内トリアージ】
コロナ流行終息後も、令和4年12月に「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(以下、「感染症法」という。)が改正され、感染症発生・まん延時に、迅速かつ的確に医療提供体制を確保するため、平時から、都道府県と医療機関とでその機能・役割を確認した上で、医療提供の分担・確保に係る協定を締結することが法定化されました。(令和6年4月施行)この協定のことを「医療措置協定」といいます。当院はこの協定を結んでおり、指針に沿って感染症の蔓延対策を行った診療を行っています。
院内トリアージとは?
感染症(インフルエンザ・コロナ・ウィルス性胃腸炎など)や風邪症状など方の受診動線や空間、時間帯などを区分して対応し感染の蔓延を防ぐことをいいます。
よく報道などで見かける防護服(PPE)などの装備、あれは医療従者を感染から守るための装備であり、
患者様の感染防御のためには空間的、時間的にゾーニングを行う必要があります。
医師などがPPEを着用しているから、患者様が安全、というわけではないのです。
当院は入口および待合室が1か所のため、患者様の安全のためには感染症の疑似症の方と診察時間帯を分けて実施する必要があります。
疑似症とは?
その病気が強く疑われるかどうかではなく可能性が否定できない状態のこと
コロナ疑似症と以前のような問題のない風邪を症状から区別することは困難であり、
症状がある期間および症状消失後一定期間が経過するまでは、
一般の方と受診動線・時間・空間などをわけて対応することが求められています。
残念ながら、症状が軽いから大丈夫などのこともないのです。
全ての医療機関で行っている対策であり、ご協力をお願い申し上げます。
【受診前の事前連絡のお願い】
下記のいずれかに当てはまる方は、
【発熱、風邪症状、新型コロナウィルスやインフルエンザ感染その他の空気感染、飛沫感染、接触感染の可能性が高まっ ている状況】
初診、再診に関わらず事前の連絡なしに当院に立ち入ることは出来ません。
事前の電話連絡を必ずお願いします。
下記に当てはまる方が直接来院された場合は、当日すぐの受診はできません。
診察開始後に分かった場合もいったん退出いただいています。
直接来院された場合は、他の患者様の安全確保のため待合室の長期滞在やスタッフとの接触を最小限にするため、いったん退出いただき、あらためて、お電話でご相談させてください。
【事前連絡が必要な事柄のチェックリスト】
下記のご状況から1ヶ月以内の方
定期的に感染症の流行がみられています。免疫状態の悪い患者様もおられます。ご理解をお願いします。
□発熱
□発熱の有無に関わらず風邪症状のある方*
*風邪症状の例:発熱、頭痛、咽頭痛(のどの痛み)、鼻水、咳、痰、息切れ(呼吸困難)、
倦怠感(だるい)、筋肉痛、関節痛、腹痛、下痢、めまい(ふらつく)、嘔気・嘔吐、
味覚障害・嗅覚障害(味・においが分からない)
【かかりつけの患者様へ】
当院へ慢性疾患などの定期通院中の方で受診予約をされている方へ
※発熱や風邪の場合事前にご連絡ください。
〇発熱・風邪外来の受診法についてご案内します(当日満員の場合もございます)
〇定期処方または投薬をオンライン診療で行います
【マスク着用のお願い】
来院の際はマスクの着用をお願いいたします。
院内にいる際はマスクをしっかり鼻までおおった状態で着用したままお過ごしください。
なお、マスクは不足しており配布や販売等は行えません。
【複数名の来院について】
未成年、認知症状、歩行障害などがある方以外の成人の方の複数名のご来院は出来ません。
なお、付き添いの方も発熱、風邪症状のある方は立ち入れません。
付き添いの方も、マスクの着用をお願いします(マスクの着用が可能な年齢の方のみ入室可能です)。
また、複数名来院の場合、付き添いの方は外でお待ちいただく場合がございます。
【事前連絡のお願い】
一般受診の患者様も、待合室混雑を避けるため、事前に電話連絡をいただければと思います。
【慢性頭痛外来および脳神経内科専門外来と発熱について】
慢性頭痛外来は反復、継続する頭痛を対象にしています。
慢性頭痛外来は頭痛だけが続く場合には受診可能ですが、
発熱や風邪症状などがある頭痛は、発熱・風邪外来を受診いただきます。
ご理解とご協力をお願いします。
【院内トリアージをご理解いただけない場合の対応について】
地域医療の公衆衛生や来院する患者様にとって大切な対応です。
事前の電話連絡や時間帯や空間や動線を分けるなどの医療機関受診ルールについては、
マスコミなどでも日々啓蒙を行っている状態で理解は浸透していると思います。
万が一、発熱や風邪症状があるために退出およびお電話での連絡をお願いしても従っていただけず、
下記の行為がみられた場合は他の患者様の安全確保と正常な診療体制の維持のため、警備員への連絡、
著しく悪質な場合は警察への連絡を行う場合がございます。
□スタッフからの説明を長時間求めて拘束する行為(電話、来院問わず)
□当日すぐの診療を執拗に求める行為
□大声を出すなどの恫喝、脅迫的発言や居座りなどがみられた場合
□スタッフや患者様に咳をふきかける
当院が院内トリアージを適切に行っていることを理由に、
インターネット等の公共の場に誹謗中傷などを書き込む、悪質なクレームを継続して行う場合は、
公衆衛生上の重大な不利益となるため、調査を行うなどの厳正な対応を行う場合がございます。