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​頭痛外来さらに詳しく

1.病気を確実に治すにはまず正確な診断から

内科専門医+神経内科専門医の強味を最大限に生かした診断と治療を行っています。

頭痛の原因は多彩で脳の病変だけではありません。

そもそも頭部の痛みであっても狭い意味では「頭痛」ではない場合もあります。

他領域疾患を発見した場合は速やかに大学病院や多数の連携している医療機関と協力・ご紹介させていただいております。

2.高度先進機器を用いた利便性の高い画像診断

1)高度先進機器保有の画像診断専門クリニックとの連携

近年は、高額で大型の検査機器(MRI検査など)は大学病院や特定機能病院等であっても当院に限らず外部の検査機関を利用するケースが増えています。

2)画像診断施設とのモニター共有による院内での迅速な診断

画像診断クリニックとモニターを共有しすぐに画像を共有可能にし逐次確認しています。予約日前でも急を要する所見の場合もすぐに医師が確認の上、患者様に来院連絡をしています。きめ細かに患者様のデータを日々確認しています。

3)地域医療連携の活用

​画像診断クリニック以外に、近隣の多数の医療機関と連携を結んでおり直接検査室の予約が可能です。

徒歩圏などでの検査が必要な方やご病状によっては近隣の徒歩圏の関連病院の検査室を利用しています。

先方の病院の外来受診等は不要で検査日はダイレクトに検査だけをお受けいただけます。

 

3.迅速な診断

患者様のご来院前に逐次検査結果をチェックしています:

画像診断や血液検査は外来受診前に、予め医師が事前に確認しており、急ぎのご来院が必要な場合はご連絡しております

安心して画像検査や血液検査をお受けいただく仕組みづくりをしております。

4.しっかりとした薬物治療効果判定

慢性頭痛外来では頭痛ダイアリーを記載していただき、次回予約を何故2週間-1か月後にお取りしています。

ただし、ご病状によってはすぐに来ていただくこともあります。

慢性反復性頭痛の場合、予防薬の治療効果判定に必要な期間をしっかりとって薬物の過剰使用を防いでいます。

​最初から何種類もの投薬を一気にしないことは治療効果判定に重要です。

次回の予約まで頭痛が改善せず、早めの相談を希望される場合は、我慢せずに遠慮なくご連絡ください。

5.患者様の病歴をしっかりと聞く医療

診察にきちんとした時間を確保しています。患者様の訴えに病気の診断の鍵の多くが潜んでいます。

患者様の訴えをしっかりと傾聴することを重視しております。医師と対面で伝えきれないことを防止するためにオリジナルの頭痛問診票も活用しておりますが、対面でもしっかりとお話を伺うようにしています。

医師との初回の診察で緊張してしまうことも多いと思いますが、安心してご来院ください。

6.しっかりとした説明を行う医療

ご自身のご病気についての理解と治療への納得が大切です。医師の説明で分からないことは遠慮なくご質問ください。

7.安全な治療

まずは辛い頭痛を抑えることはもちろん重要です。

ただし、二次性頭痛の種類によっては適さない(禁忌の)治療もあります。

その瞬間に頭痛を抑えるだけではなく、患者様の利益を最大にする安全な治療を目指しています。

画像や血液の結果が出るまでの間は、頭痛を我慢してください、ということはありません。

検査前での現状での最適な治療などのご提案が可能です。遠慮なくご相談ください。

脳神経内科医師ならではの知見を活用して、内科疾患を合併した頭痛や特殊な片頭痛に対しても安全な治療を行えるよう努めています。

8.継続して頭痛がない生活

最終的に片頭痛と診断された患者様の場合、患者のお考えやライフスタイルに応じて必要時は予防治療の投薬のほか、

生活指導などもしっかりと行うようにしております。

9.他の医療機関様からのご相談を承っております。

慢性頭痛の患者様の治療でお悩みの先生方、専門医へのコンサルト希望の先生方、ぜひ、ご相談ください。

頭痛の患者様のことで専門医にコンサルトしたいが、大学病院等は大げさだし、とお考えの場合、当院をご利用ください。

内科系の先生の場合、頭痛診療、スクリーニング検査、治療方針決定後、貴院継続治療をお願いいたします。

検査結果等や診断結果、投薬内容などを丁寧にをお付けし、ご返信させていただきます。

患者様の「普段は信頼できるかかりつけの先生のもとに通院したい」というニーズにお応えいたします。

貴院よりお電話で直接予約も可能です。​

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